【珍しもん】ウロコが美味な「トンゴロウイワシ」を初めて食べる
ときどき行くカキ屋さん。ぷりっぷりの生カキをいただきました。案の定、写真を撮り忘れる始末。お腹が空き過ぎてる時はいつもそう。ついがっついてしまう。
そして次はなにを食べようとメニューを見ていると、こちらの様子を伺いながら、何かを言いたげな隣のおじさま。そして「トンゴロウイワシ、ウロコが美味しいで」との助言。ん?トンゴロウイワシ?ウロコが美味しい??って、どゆこと?
メニューを見れば「トンゴロウイワシ揚げ」とある。珍しもん好きな私は、助言もあって迷わず注文。揚げ始めるマスター。ちょうどその時お客さんが入って来たり、また別のお客さんは会計やったりと、一人で切り盛りしているマスターは一気に慌ただしくなる。パチパチと揚げる音が妙に気になる。「揚げ物大丈夫やろか…?マスター忘れてる?」と不安になりながらも、ようやく出てきた。
ウロコが1枚1枚キレイに立ってる!一口頬張る。パリッパリ。初めての食感!ウロコが美味しいの意味がわかる!これはヤミつき。お酒がススムススム。
気になったので調べてみた。
漢字で、藤五郎鰯。イワシと名がつくがボラやダツなどと近縁で、まれに鰹釣りの餌になるとか。どうやらウロコがクセモノのようで、食用には適さないそう。それを揚げることによってパリッパリのキモチのよい食感が生み出されるとは、素晴らしい。
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[…] 珍しモン好きな私。先日は珍しい魚「トンゴロウイワシ」をご紹介したが、今回は野菜編。 […]