「吉本新喜劇」と「いわしのみりん干し」の切っても切れない関係。
関西人やな〜って、つくづく思うのは、吉本新喜劇を見ている時。ストーリこそ違えど、そろそろあのギャグするで〜と、先が読めてしまうのに、それを期待して笑ってしまう。わかっているのに笑ってしまう。しょうもないのに笑ってしまう。
今日のテレビでは、人気のないホストに唯一いるお客さんが、実は20年前に自分を捨てた母親だったという、いかにも的なストーリー。その人気のないホスト役は、私の中で今イチオシの吉田豊。ちゃんとイイ味出してた。しかし、ホストクラブが出てくるところは時代を感じる。
子供の頃は、土曜日の学校が終わると早く帰って昼ごはんを食べながら見ていた。それが楽しみ。岡八郎とか船場太郎とか好きやったな〜。
関西の子供は、ちょっと面白いこと言ったり、テストの点が悪かったりすると「あんた、よしもと行き〜」と言われて育っている。吉本がとても身近な存在。
必ず食べてた「いわしのみりん干し」
その時のごはんのおかずは、ナゼだか必ずと言っていいほど「いわしのみりん干し」だった。だから私の中では、吉本新喜劇といわしのみりん干しが切っても切れないモノになっていた。
あの甘辛い味は、一気に子供の頃に戻れる味。そして、吉本新喜劇を観ると無性に食べたくなる味。