ビールが飲めるようになったのは「箕面ビール」に出会ったから。
アルコールデビューしたのは、ちょっと遅めの22才の頃。それまでは自分は下戸だと思い込んでいた(いやホンマに)。ちょうどその頃、知り合ったコが良く飲むコで、気が付いたときには酒豪と言われるほどに。でもその頃は、もっぱら日本酒。あとは焼酎くらいで、ビールだけは受けつけなかった。
ところがである。
30を過ぎた頃、知り合った人たちがビールばっかり飲む人たちで飲みに行くと「とりあえずビール」で始まる。そんな時に(一応女子だし…)「日本酒で」なんて言えない…。それがビールを飲み始めたキッカケ。
飲めるようになったものの、美味しいとは思えなかった。
そんな日々を過ごしていたある日、ビールのタップがズラッと10本ほど並んでる店の前を通りかかる。「ん?なんであんなにタップ(その頃はこんな名称は知らんかったけど)が並んでるの?オブジェ?」とか、今思えば恥ずかしいコトを思っていた。
気になるから入ってみる。すると、全部違うビールが繋がってると言うではありませんか!しかも知らんビールばっかり!当時、キリンとかアサヒとかしか知らない私は、驚き通し。
で、いちばん飲みやすいとのコトで『ヴァイツェン』をいただく。
ウマ〜〜〜イ!ナニコレ!!

現在も変わらずいちばん好きな、箕面ビールの「ヴァイツェン」
あの時の衝撃は今でも覚えている。そこから私のクラフトビール人生は始まった。そのビールこそが箕面ビール。そしてそのお店はBEER BELLY 土佐堀店。箕面ビールの直営店で、それからというものよく通っていた。現在は当時の場所から2軒ほど隣に移転してるけど、今やソコはブリューパブになっているのです!そう、店舗内でビールを醸造しているのです!コレがまたウマイ!
ビールが、こんなにたくさんあります〜。ココへ行けばココで造ったビールを飲むべし。
すっかりクラフトビールの虜になってしまった私はその何年か後、バーを始めててしまった…。
定番ビールからジェラートまで!?
たいがい箕面ビール好きな私でも知りませんでした…。ジェラートがあるとは。スタウトというビールは黒ビールで、コーヒーのようなチョコレートのような味わい。それをジェラートにするとは、さすがです。食べてみたい…。
日本酒蔵の梅の宿とのコラボビールは、箕面ビールのペールエールをベースに梅の宿のあらごし梅酒の果肉を加えたというオモシロイビールです!