【モノコト】15万円の器で敢えてラーメンを食べるオトコマエさ。ん?私も持ってた?!
私が気になる「モノ・コト」を集めた連載企画【モノコト】第一弾!って、そんな大袈裟な。
「この15万円の鉢で、大好きなラーメンが食べたい。」まずはこのキャッチーなコピーにやれれてしまった。15万円もする器なのに敢えてラーメンを選択するオトコマエ加減。なかなか頼もしい。
写真を通じてもすさまじいオーラがありますよね。
そんなすごい器だからこそ、極めて庶民的なラーメンを半熟卵をのせて味わいたいと思う、ひねくれも者の僕でした。
いえいえ、決してひねくれ者ではありません。何度も言うけどオトコマエ。ラーメン鉢にちょうどいいサイズ感だし。インスタントでも極上に美味しくなるでしょう。
このラーメン鉢は「蛸唐草染付鉢」という立派な名前が付いた有田焼の器なのです。骨董の天才青山二郎と民藝の天才柳宗悦にリスペクトを受け、それぞれの名前から「Blue & Willow」(日本語で青・柳)と名付けられたWEBショップで販売中。通りで私好みのハズ。イイ感じのヴィンテージものが、それぞれキャッチーなコピーで並んでるサイトは、ワクワクして見てるだけでも楽しい。
ナゼだか親近感が湧く?
そんな高価な器にナゼだか親近感わくわ〜って思っていた。「ウチにあるやん!」ってなった。そう、似た柄のお皿を持っていたのです。でも、よく見ると全然違う〜。私が持ってるお皿の柄は、なんかスゴく主張してくる。蛸唐草染付鉢はどことなく繊細で美しく、主張していないのに存在感が半端ない。あたりまえか。
どちらもケーキを乗せてるのが私が持ってるお皿。これは以前のブログにも登場してます。そしてもうひとつは(私が持っているわけではないけど)偶然にもラーメンが入ってる(笑)これも以前のブログに登場。この柄、好きなのです。だらら蛸唐草染付鉢もほしい。けど15万円…夢のまた夢。